『ラオ博士の7つの顔』~国内盤DVDの画質と音質について

■復刻シネマライブラリーのシリーズとしてリリースされている『ラオ博士の7つの顔』国内盤DVDを購入しました。この記事では画質と音質についての感想をメモしておきます。

■画質:まずは短所から。画面が暗いので、再生機器のコントラストや明るさの調整を要するかもしれません。全体的にザラつきもあります。色は少し枯れていて、昭和の昼過ぎや深夜にブラウン管に流れていた、古い映画を思い出させる色調です。次に長所。解像感が良好なのでぼやけた調子ではなく、ここはDVDとしては平均点以上。ひょっとしたらHDマスターをもとにDVD化しているかも? そんな印象があります。まとめますと、本盤は歴史的名作のブルーレイにあるような鮮度を期待される方には不向きな画質です。しかし、貸しビデオやレーザーディスクの時代からB級C級映画に親しんできた人間にとっては許せる範囲ではないでしょうか。解像感の良さが他の難点を補ってくれているし、自分としては大きな不満はありませんでした。

■音質:収録されている音声は英語モノラルのみです。セリフの通りが良く、ラオ先生が術を使うときの効果音もはっきりしております。音質はまったく問題ありません。マルです。

■画面サイズはビスタ。スタンダードだったビデオと比較すると上下は削られていますが、じつは左右の情報は本盤の方が多いんです。字幕もビデオとは少し違います。ビデオのバージョンの方が味のあるニュアンスですが、今回の字幕もちゃんとしており、内容の良さはしっかり伝わります。字幕はオン・オフが可能。英語字幕は収録されず。チャプター数は10です。しかし、チャプター選択用画面はありません。

DVDの画面を撮影したもの。ビデオよりも左右の情報が多い。

ビデオのほうは上下の情報が多く、左右が削られている。

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