『13日の金曜日PART6 ジェイソンは生きていた!』~No, don’t turn out the lights!

原題 FRIDAY THE 13TH PART Ⅵ:JASON LIVES!

1986年 87分 アメリカ/監督:トム・マクローリン/出演:トム・マシューズ/大阪・梅田グランド劇場にて鑑賞/引用画像:チラシ,前売半券(蒐集品)

□トミーが再び登場するが、前作の『新13金』とは違う作風となって仕切り直し。トラウマをはらい除けたいトミーが、ジェイソンの遺体を焼こうとして墓をこじ開ける。しかし、そのとき落雷の衝撃でジェイソンが蘇生。二人の因縁の対決が始まってしまう。

■梅田グランドで鑑賞。土曜日でしたが、劇場はかなり空いていました。アメリカでは青春及びコメディ映画がヒットしていた時代なので、『13金』もちょっと模様替え。作風が軽くなり、陰気な感じがありません。笑いの要素なんてのも、ちらほらと。一作目からずっと携わってきたハリー・マンフレディーニの音楽もバタバタと大味になり、恐怖感情を奏でようとしているようには聞こえないんですよね。本作でトミーを演じているのは『バタリアン』で最初にガスを浴びる役のトム・マシューズ。前作のジョン・シェパードと違ってライトな個性でした。ジェイソンはこの六作目で、はっきりとモンスター化。フリーク顔ではなくなってしまい、気色悪さが半減。

■スプラッタ度は低いし、しまりのない映画ですが、雰囲気じたいは嫌いじゃありません。冒頭の墓暴きの場面なんか派手だし、いい出来です。それにアリス・クーパーの“HE’S BACK”がエンディングで流れるので、これによって、かなりカッコいいフィニッシュになっているんですよね。んでも、そこが目玉なのに、ゴールデン洋画劇場ではクレジットを流す時間があるにもかかわらず、違う音楽に差し替えてしまっとったんです……。

■チラシのデザインが前作と真逆の方向性というか、クリーンな感じですっきりしています。なんだか未公開映画ふうで、それなりに期待させるところが良いですね。次のPART7のチラシでは、またヤケクソなデザインになっちゃうんですが。

シリーズ内におけるリフレッシュ感 ★★★

トミーがちょっと男前になってる感 ★★★★

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