『13日の金曜日 完結篇』~劇場ロビーに惨殺マネキンが出現した納涼企画映画

原題:FRIDAY THE 13TH-THE FINAL CHAPTER

1984年 91分 アメリカ/監督:ジョセフ・ジトー/特殊メイク:トム・サビーニ/出演:コリー・フェルドマン/大阪・OS劇場にて鑑賞/引用画像:チラシ(蒐集品)

□PART3のラストで死んだと思われたジェイソンが死体置場から脱走。再びクリスタル湖周辺に戻り、ヒッチハイカーや若者を次々と殺していく。しかし、狙った人間のなかに機転が利くホラーマニアのトミー少年がいたことから……。

■OSで鑑賞。同時上映はマイケル・マン監督の『ザ・キープ』。このときは『13金』がメインの興行で、劇場ロビーには赤ペンキを塗りたくったスプラッタなマネキン人形を何体も転がしてあり、納涼感バッチリでした。本作では一作目と同じくトム・サビーニによる特殊メイクが、かなりの冴えをみせております。クライマックスでジェイソンの顔面に山刀が入り、倒れ込みながらズブズブと刺さっていく場面で、場内には一斉に「おお~」というどよめき。そういう血みどろ画をOSの巨大スクリーンで見せてもらえるのは、なんだか贅沢な気がしました。チラシは坊主頭のトミー少年がメイン。たしかにシリーズの濃ゆいファンならば一目でピンとくるデザインですが、そんな呼び込み方がマニアックすぎて笑ってしまいます。

■『13金』シリーズは三から七作目までを劇場で観て、座席が埋まっていたのはPART3と完結篇だけでした。いずれも封切り直後に行ったんですけどね。本作はテレビCMも結構みたし、関テレの映画の窓でも予告篇を数回流していて、ちゃんと宣伝されていた印象があります。ちなみにPART3はキタでは三番街シネマ3での上映だったんですが、立体映画なのでスクリーンも大きい方がいいなと思って、いつもは行かない東宝敷島まで足をのばしました。ジェイソンの母ちゃんの干し首からタイトルがニョッキリ突き出てきた瞬間、手でさわれるんじゃないかと思えるくらいの立体感だったので、これはホンマにすごい仕掛けやなあと驚きましたよ。

シリーズ内における出来 ★★★★

トミー少年       ★★★★

特殊メイク       ★★★★

by
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。